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不動産の証券化(SPC組成)

■事例2.底地の証券化

@譲渡人である濃尾産業株式会社(現社名:株式会社ノウビ)が発起人となり、キャッスルハイツ富田特定目的会社(以下「SPC」という)が設立された(特定出資100万円)。

ASPCは、譲渡人である濃尾産業株式会社と特定資産である底地権(定期借地権付マンション「キャッスルハイツ富田」の敷地にかかる底地権)にかかる不動産売買契約を締結した。

B上記Aにより、本件不動産の所有権はSPCに移転し、SPCは優先出資の発行により資金調達を行い、譲渡人に対する本件不動産取得価格、取得にかかる費用、設立費用及び優先出資発行費用その他の支払いを行う。

CSPCは、濃尾産業株式会社と保証金運用並びに不動産処分業務委託契約を締結し、保証金の運用並びに特定資産の処分業務を委託する。

DSPCは、株式会社サンユートピアと不動産管理運営業務委託契約を締結し、特定資産の管理を委託する。

濃尾産業株式会社

(原保有者)

 不動産管理:

株式会社サンユートピア

第1

優先出資

業務委託

特定出資

不動産の処分・保証金運用

濃尾産業株式会社

特定資産

キャッスルハイツ富田

特定目的会社

(発行会社)

第2

優先出資

第1優先出資

投資家

第2優先出資

投資家

発起人:濃尾産業株式会社

募集の取扱:特定譲渡人

濃尾産業株式会社

代金1.33億円

借地権者

(建物所有者)

業務委託

上矢印: 出資
下矢印: 譲渡
上矢印: 出資
下矢印: 配当
下矢印: 配当
上矢印: 取得
左矢印: 業務委託
左矢印: 取得の勧誘
下矢印: 地代

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